〜レールの上を降りて、僕の人生が始まった日〜
「普通に生きる」って、なんだろう?
学校に行って、就職して、安定した会社に勤めて、
週末は少し休んで、また月曜が始まる――。
それが“正解”なんだって、どこかで思い込んでいた。
でもあるときふと立ち止まって、
「このまま終わっていいのか?」って問いが、
胸の奥から静かに湧いてきた。
そして僕は、“普通の働き方”をやめることを選んだ。
正確には、“普通をやめて、自分の人生を始めた”んだ。
なぜ違和感を感じたのか?
僕は早稲田大学に通っていた。
世間的には「いい大学」で、卒業すれば安定した企業に就職できる。
そんなレールの上に、僕は確かに乗っていた。
でも、どこかでずっと違和感を感じていた。
このままスーツを着て、毎朝決まった時間に出社して、
誰かの下で、誰かの理想の人生を“代わりに”生きる――。
それが、どうしても自分の人生だとは思えなかった。
何も深く考えず、勢いで大学を辞めた。
今思えば、あのときの自分はただ「自由になりたかった」んだと思う。
でもその選択が、僕の“旅”の始まりだった。
正しいかどうかなんてわからなかった。
けど、「このままじゃ終われない」という感覚だけは、本物だった。
石垣島へ ― 初めて“自分で決めた人生”
大学を辞めたあと、いろんなことに手を出したし、迷いもあった。
でも結局どこかでまた“正解”を探そうとしていたんだと思う。
そんな中で出会ったのが、石垣島だった。
ふとした流れで島に渡って、
今度はキャバクラの運営という、まったく未知の世界に飛び込んだ。
周りから見れば、「どうしてそんな道を?」って思われただろう。
でも、自分で選んだ人生を生きるって、そういうことだと思った。
島の空気、夜の世界、初めての人間関係。
毎日が新しくて、正直キツいこともたくさんあった。
けど、誰かの期待のためじゃなくて、“自分の意思で立ってる”って感覚があった。
あれが、僕にとって初めての「本当の自由」だったのかもしれない。
最後に ― 自分の人生を生きるということ
今、“普通の生き方”に違和感を感じているなら、
それはあなたの中に眠っていた“本当の声”が目を覚まし始めてる証かもしれない。
「このままでいいのか?」
「もっと自分らしく生きられないのか?」
そう思ったその瞬間から、もう人生は動き出してる。
正解なんて誰にもわからない。
でも、自分で選んだ人生は、たとえ不器用でも全部が意味になる。
人に流されて生きるなんて、他人の人生を生きてるってことだ。
自分の意思で選択する――それが、自分の人生を生きるってことなんだ。
目を覚ましてほしい。
そしてもし、そんな生き方に共鳴してくれたなら、
一緒に“最高の人生”を楽しもう。
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