「このままでいいのかな」
「本当にやりたいことって何だっけ?」
そんなふうにモヤモヤしていた僕の人生を変えてくれた1冊があります。
それが『ユダヤ人大富豪の教え』。
大学生の頃に何気なく読んで、面白い本だなと思っていたけど、大人になって再読したら、まるで別の本のように刺さる言葉だらけで――
仕事を辞めようか迷っていたあの時、この本の一言が僕の背中を押してくれました。
今回は、そんな「人生の分かれ道」で僕を助けてくれた名言たちを紹介します。
誰かの心にも届いたら嬉しいです。
名言
第2の秘密 自分を知り、大好きなことをやる
◆名言:「退屈な人生を生きる終身刑」
夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科しているのに等しい。
この一文を読んだとき、正直ゾッとしました。
「安定してるけど、毎日同じ景色」「嫌いじゃないけど、ワクワクもしない」
そんな日々を繰り返している自分に、ハンマーをぶつけられたような衝撃。
この言葉が頭から離れず、「今のままで本当にいいのか?」と自問する日々が続きました。
僕が出した答えは、「NO」でした。
せっかく一度きりの人生。
せっかくこんなに美しい世界に生まれてきたのに、同じ景色を眺めながら終わっていくなんて、もったいなさすぎる。
そして僕は、「自分の人生を生きよう」と決意して、会社を辞めることを選びました。
◆名言:「好きなことは“人生のリハビリ”で見つかる」
「時間をかけて、人生のリハビリさえやれば、『好きなこと』はきっと見つかる」
「君は、自分の好きなことをやらずに、これまで、周りの望むことばかり考えて生きてきたはずだ。」
この言葉を読んだ瞬間、心の奥で何かが“バレた”感覚がありました。
「本当に自分のやりたいことなんて、よくわからない」
そんなふうに思ってたけど、それは“他人の目”や“正解”ばかりを気にして、
本当の自分の声をずっと無視してきたからなんだ、と気づかされたんです。
そして初めて、誰にも遠慮せずに「自分が本当に心地よいと思えること」って何だろう?と考えてみた。
答えはシンプルでした。
自然の中でぼーっと過ごす時間。
きれいな景色を写真に撮ること。
仲間とBBQして笑い合うような、何気ないけど最高な日々。
「あ、これが俺の“好き”なんだな」って、じわっと実感した瞬間でした。
◆名言:「大好きなことに熱中すれば、気づけば成功している」
「心から大好きなことを熱中してやれば、気がついたら成功しているものだ。」
この言葉に出会うまで、僕の頭にはずっとこんな思い込みがありました。
「好きなことで食っていけるのは一部の才能ある人だけ」
「自分の好きなことは、お金にはならない」
そう決めつけていたから、やりたいことがあっても心の中でブレーキをかけていました。
でも、この言葉を見た瞬間、ハッとしたんです。
“成功するかどうか”じゃなくて、“好きなことに熱中してるかどうか”が先なんだって。
僕が本当にやりたいことは、
リゾート地を巡って、美しい景色を写真や動画で切り取って、
「こういう生き方、いいよね」ってシェアすること。
それって誰かにとっても「やってみたい生き方」かもしれないし、
もしかしたら、そこに共感してくれる人が集まって、仕事になるかもしれない。
「好きなこと=価値」になるって思えた瞬間、
やりたいことに素直に進んでみようって決意できたんです。
◆名言:「好きなことは、評価も報酬もいらない“熱中”だ」
「賞賛がなくても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが、『好きなこと』なんだよ」
この言葉を読んだ時、ふと立ち止まって考えました。
「じゃあ、自分にとって“評価も報酬もいらないほど楽しいこと”って、何だろう?」って。
浮かんできたのは、
自然の中でぼーっと過ごす時間。
美しい景色を写真に撮る瞬間。
気の合う仲間とBBQしながらゆるく語る夜。
そういう何気ないけど、何度でも味わいたいと思える時間でした。
そして思ったんです。
「これが“好きなこと”なんだな」って。
じゃあ、これを仕事にできたら最高じゃん、って。
僕が「これ、めっちゃ最高!」と思うライフスタイルをブログやSNSで発信して、
「それめっちゃいいじゃん」って共感してくれる仲間が集まったら――
それってもう“仕事”なんじゃないか、と。
ブログやSNSは、“自分の好き”を世界とつなげてくれるツール。
発信を通して、自分の人生そのものを価値にしていく生き方。
それにワクワクを感じた瞬間でした。
◆名言:「嫌いなことに人生を使うなんて、懲役刑だ」
「自分の嫌いなことを仕事にすると決めた瞬間、本質的には自分に懲役刑を下しているのだ。」
この一文、読んだ瞬間にゾッとした。
だって、当時の僕はまさにそれをやってたから。
朝起きて、やりたくない仕事に向かって、週5でルーティンをこなして……
でも「安定してるし」「もう少し頑張れば昇進もあるかも」って、自分をなだめてた。
でも、ふと気づいたんです。
1日8時間働くとしたら、1日の3分の1を“嫌いなこと”に使ってるってこと。
しかも、それが何年も続く。
……それって、たしかに「自分で自分に懲役刑を下してる」のと同じだ。
この言葉に出会ってから、時間の使い方に対する価値観が一変しました。
「嫌いなことに縛られて生きるくらいなら、好きなことで試行錯誤して生きる方が100倍マシだ」って。
そして僕は、自分の人生の“時間”を、ちゃんと好きなことに使おうと決めました。
◆名言:「嫌いなことをして、カツカツで生きていないか?」
「現実的には、ほとんどの人が、好きでもないことをほんの少しの給料でやって、カツカツの生活をしているのが実情だ。」
これは、まさに当時の自分の姿だった。
好きでもない仕事。
でも、続けていれば昇進するかもしれないし、年収も上がるかもしれない――
そう思って、自分を納得させていた。
でもある時ふと考えたんです。
「その昇進っていつ?」「どこまで頑張れば、やっと報われるの?」って。
正直、明確な答えはなかった。
ただ“いつか”のために、“今”を我慢してるだけだった。
でも、それって人生を先延ばしにしてるだけじゃないか?って思ったんです。
「今この瞬間、自分が好きなことをしていないなら、
たぶん“いつか”も同じことをしている。」
この名言に出会ってから、
「未来のために今を犠牲にする」のではなく、
「今を生きながら未来を創る」生き方を選ぼうと決めました。
まとめ:人生を変える1冊に出会いたい人へ
「自分の好きなことをして自由に生きていきたい」
「今の人生をこのまま続けていいのか迷っている」
そんな気持ちを抱えている人にとって、『ユダヤ人大富豪の教え』は、まさに人生を変える1冊になるかもしれません。
僕自身、この本に出会って、やりたいことに挑戦する勇気をもらいました。
だからこそ、今この記事を読んでくれているあなたにも、ぜひこの名言たちに触れてほしいと思います。
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