「本を読む時間がない」「読書が苦手」
そんなふうに感じている方にこそ、オーディオブックは本当におすすめです。
私がオーディオブックに興味を持ったのは、神田昌典さんの『非常識な成功法則』を読んだことがきっかけでした。
本の中で「音声学習」の重要性が語られていて、「読むだけでなく、聴くことでも学べるんだ」と気づかされたのです。
実際に使い始めてみると、その便利さに驚きました。
通勤中や寝る前、散歩中や料理中など、日常のスキマ時間が“自己成長の時間”に変わっていく感覚。
そして、気がつけば読書が日常に溶け込み、自然と習慣になっていきました。
この習慣が、私の考え方や行動にも少しずつ影響を与え、
人生そのものに大きな変化をもたらしてくれたように感じています。
この記事では、そんなオーディオブックの「メリット・デメリット」をわかりやすく紹介しながら、
習慣化や潜在意識の書き換えにどのように役立つのかについてもお伝えしていきます。
📝 2. オーディオブックのメリット6選
オーディオブックは、ただの“聴ける本”ではありません。
うまく活用することで、思考や習慣、行動までも変えてくれる強力なツールになります。
ここでは、僕自身が実際に使って感じたリアルなメリットを6つご紹介します。
① 潜在意識に届きやすい
耳で何度も聴いていると、不思議とその言葉が自分の思考になっていく感覚があります。
「人は普段聴いている言葉で思考がつくられる」と言われますが、まさにその通りだと思います。
だからこそ、普段から“良い言葉”を耳に入れておくことが大切。
ポジティブで前向きな内容の本を繰り返し聴くことで、自然と考え方が変わっていくのを感じました。
② スキマ時間を“自己投資の時間”に変えられる
僕は、朝起きてから家を出るまでの準備時間や、車の運転中によく聴いています。
特にドライブ中に自己啓発系の本を聴くと、「なんか今日も頑張れそうだな」と前向きになれます。
こういう“耳が空いている時間”を活用できるのが、オーディオブックの一番の魅力かもしれません。
③ 疲れていても無理なく聴ける
目が疲れていても、耳からなら無理なくインプットできます。
僕はよく、なんとなく流しながら聴いていて、気になるところだけ自然と入ってくる感じが好きです。
読書のように「集中しなきゃ」と身構えなくてもいいので、リラックスしながら学びたい人にぴったりです。
④ 気分の切り替えにも効果的
気分が落ち込んでいるときって、思考もどんどんネガティブになっていきますよね。
そんなときこそ、オーディオブックの出番です。
僕は“感謝”をテーマにした本をよく聴きます。ポジティブな内容を耳に入れていると、自然と気分が整っていき、
「なんか大丈夫かも」と思えるようになります。
思考を“音声に預ける”ことで、ネガティブなループから抜け出せる。
これは本当に大きなメリットだと感じています。
⑤ 自然と読書量が増える
再生速度を上げれば、1日に1冊聴くことも普通にできます。
しかも、何かをしながらでもインプットできるので、無理なく習慣にできるんですよね。
気づいたら月に10冊以上聴いていた、なんてことも珍しくありません。
⑥ 繰り返し聴けて、記憶に定着しやすい
紙の本だと「読んだつもり」で終わってしまうことが多いですが、オーディオブックは繰り返しが本当にしやすいです。
気に入った部分だけを何度も聴けるし、スキマ時間に何周もできる。
そうすることで、自然と内容が記憶に残っていきます。
この6つのメリットをうまく活かせば、
オーディオブックは「人生の質を高める習慣」に変わっていきます。
📝 3. オーディオブックのデメリット3選
オーディオブックはとても便利ですが、実際に使ってみると「ここはちょっと注意が必要かも」と感じる部分もありました。
あらかじめデメリットを知っておくことで、うまく付き合えるようになると思います。
① 内容が流れやすく、記憶に残りにくいことがある
オーディオブックは“ながら聴き”ができる反面、気づいたら内容が頭に入っていなかった…ということもあります。
特に難しめの本や情報量が多い本は、途中で集中が切れやすいかもしれません。
→ 対策:気になる箇所は“ブックマーク機能”や“倍速再生→戻し”で補強したり、あとでテキスト版を併用するのもおすすめです。
② 細かい内容の「読み返し」がしにくい
紙の本ならパッと目で戻れるのに、音声だと「どの辺だったかな?」と探すのが少し手間です。
特に「この一文すごく良い!」という場面に出会ったときに、ピンポイントで戻すのが難しいと感じました。
→ 対策:再生アプリにある「しおり機能」や、メモ機能を活用すると便利です。
③ 好みの“ナレーター”に左右されることがある
これは意外と大きなポイント。
本の内容は良くても、声のトーンや話し方が合わないと、内容が頭に入ってこなかったり、途中で聴くのをやめてしまうこともあります。
→ 対策:事前にサンプル再生で「聴きやすさ」をチェックしてから選ぶのが安心です。
どんなツールにもデメリットはありますが、
うまく付き合うことで、オーディオブックの恩恵をしっかり受け取ることができます。
🧠 4. なぜ“習慣化”に効くのか?
オーディオブックが読書の習慣化に効果的な理由は、ズバリ「ハードルがものすごく低い」からです。
たとえば、紙の本を読むには
✅ 本を開く
✅ 集中できる環境を整える
✅ ある程度の体力や時間を確保する
……といった準備が必要になります。
でも、オーディオブックならどうでしょう?
- 朝の支度をしながら
- 通勤・ドライブ中に
- 夜、眠る直前に
こんなふうに、“ながら”で気軽に聴けるので、始めるのに気合も努力もいりません。
🔑 続けられる最大のコツ:「頑張らないこと」
オーディオブックの習慣化で大切なのは、**「頑張って聴こうとしないこと」**です。
Novaさんもこんなふうに話していました:
そもそもオーディオブックに関しては頑張る必要がないんですよね。
なんとなく暇だし、時間効率上げるために音声流しとこうかなって感覚で聴いてます。
最初から「しっかり聴こう!」と気合い入れるより、「流しておこう」くらいがちょうどいいと思います。
この「なんとなく聴く」が、習慣化の入口になるんです。
気負わず、日常のBGMのように流しているうちに、自然と内容が耳に残り、
「今のところ、気になったな」と集中して聴くことも増えていきます。
📌 習慣は“気づいたらやってる”のが理想
脳は「毎日繰り返す行動」を無意識に定着させます。
だからこそ、“気軽に毎日続けられる仕組み”が重要。
オーディオブックは「聴くぞ!」と気合を入れなくてもいい分、
日常に自然と溶け込み、無理なく続けられる習慣になります。
🧠 5. なぜ“潜在意識”に届くのか?
僕がオーディオブックをおすすめする一番の理由かもしれない。
それが、潜在意識にじわじわ効いてくること。
人って、普段何を聞いて、何を見て、何を考えてるかで
“思考の質”が決まると思うんですよね。
だからこそ、「耳から入る情報」ってめちゃくちゃ大事なんです。
🔁 聞き流しでも、しっかり刷り込まれてる
僕自身、毎日オーディオブックを聴いてると、
いつの間にかその言葉が自分の思考になってることに気づくんですよ。
たとえば「感謝の気持ちを持とう」とか、「お金はエネルギーだ」とか、
そういう言葉を繰り返し耳にしてると、
自然と自分の価値観や行動がそっちに寄っていく。
目で読むだけじゃ、忘れるのも早いけど、
耳から何回も聞くことで、じわじわと潜在意識に刷り込まれていく感覚があります。
📖 本は“読む”から“染み込ませる”時代へ
僕はもともと自己啓発書が好きで、Kindleとかでもたくさん読んでたんですけど、
正直、読んで満足して終わり…ってことも多かったんですよね。
でも音声って、繰り返し聞くのが前提だから、
聞けば聞くほど、内容がどんどん体に馴染んでくる。
読書って、知識を得るためだけじゃなくて、
「自分の中に染み込ませる」ためのものだと思うようになりました。
☀️ だからこそ“良い言葉”を耳に入れる
僕は最近、「潜在意識にどんな言葉を入れてるか」ってすごく意識してて、
ポジティブな内容、感謝の言葉、理想の未来を描くような文章を選んで聞くようにしてます。
無意識のうちに、自分の内側が変わってくる感覚があるし、
「なんか最近、思考が前向きになってきたな」ってふとした瞬間に気づいたりもする。
オーディオブックは、耳から未来を変えていくツールだと思ってます。
🧑💻 6. どんな人におすすめ?
オーディオブックって、ただの“ながら読書ツール”じゃなくて、
自分の思考や内面を整えるためのツールだと思ってます。
特に、こんな人には本気でおすすめしたい。
😞 ネガティブになりがちな人
人って、考えてることに気分が引っ張られるじゃないですか。
ネガティブな思考がぐるぐる回ってると、どんどん沈んでいく。
そんな時に、ポジティブな音声を耳に入れるだけで、
思考がスーッと切り替わったりするんです。
僕も落ち込んだ時は、感謝とか自己肯定感が高まる本をよく聞いてます。
「音で思考を整える」って感覚、ほんとにあるんですよね。
📚 本を読むのが苦手な人
活字を読むのがしんどい、って人こそ、オーディオブックを試してほしい。
目も使わないし、体力もいらない。
ただ耳に流すだけで、自然と知識や言葉が自分の中に入ってくる。
僕も昔は読書が得意ってわけじゃなかったけど、
音声から入ることで、「読む」こと自体のハードルがぐっと下がりました。
⏱ 時間効率を上げたい人
朝の準備中、通勤中、車の運転中、ジムでのトレーニング中…
今まで「ただの時間」だったスキマ時間が、
オーディオブックを使うことで**“自己投資の時間”に変わる**んですよね。
人生って、こういう“細かい積み重ね”で大きく変わると思うんです。
🧠 潜在意識を活用したい人
「思考が現実をつくる」ってよく言いますよね。
でもその“思考”をどう育てるかが一番大事。
オーディオブックは、毎日ポジティブで前向きな言葉を耳に流すことで、
自然と潜在意識がいい方向に書き換わっていくんです。
意識してなくても、何度も聴いてるうちに、
その言葉が“自分の当たり前”になっていく。
それってめちゃくちゃ強い武器だと思います。
🧭 7. 僕のおすすめの聴き方
オーディオブックって、ただ流すだけでも効果あるけど、
ちょっとしたコツを知っておくと、効果が倍増します。
僕が普段やってる「おすすめの聴き方」をいくつか紹介しますね。
🎧 ① 1.5倍速で“いい感じ”に集中できる
本にもよるけど、基本的に僕は1.5倍速で聴いてます。
速すぎず遅すぎず、ちょうど集中しやすいスピード。
テンポが良いと、意外と内容がスッと入ってくるんですよね。
慣れてきたら、2倍速に挑戦するのもアリです。
🛁 ② “ながら聴き”でハードルを下げる
オーディオブックの良いところは、
「ながら」で聴いてもいいところ。
僕はよく、朝の支度中、車の運転中、お風呂の中とかに流してます。
がっつり集中しようとしなくても、
耳から入ってきた言葉がちゃんと心に残るんですよね。
🔁 ③ 同じ本を何度も聴く
オーディオブックの強みは反復にあると思ってて、
1回聴いて終わりじゃなくて、気に入った本は何度も聴いてます。
繰り返し聴くことで、その内容が自分の“思考の一部”になっていく。
これは紙の本だと難しいけど、音声なら本当にやりやすい。
🧘 ④ 気分で選ぶ(無理して聴かない)
正直、疲れてるときに難しい本を聴こうとしても、
ぜんぜん頭に入らないんですよね(笑)
だから僕はその日の気分に合わせて、
「今日はゆるめの内容」「今日は自己啓発モード」って感じで選んでます。
“気が向いたら聴く”くらいのテンションで、無理しないことが継続のコツだと思ってます。
🎁 8. 無料で始める方法(おまけ)
ここまで読んで「ちょっと試してみようかな」と思った方へ。
オーディオブックは、無料で始められる方法もちゃんとあります。
僕が使っているサービスは主にこの2つです👇
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✅ まずは“1冊”だけでも聴いてみて
最初はガチガチに構えず、
「なんとなく流してみようかな」くらいでOKです。
本当に“耳からの読書”が合うかどうかは、
1冊でも聴けばすぐ分かると思います。
✨ 最後に|音声学習で人生は変わる
僕自身、オーディオブックに出会ってから
思考の質が少しずつ変わってきた実感があります。
特に自己啓発系の本は「読まなきゃ」って思うと重いけど、
オーディオブックだと自然に染み込む感覚なんですよね。
知識や思考を変えたい、
もっとポジティブに生きたい、
そんな人こそ、ぜひ試してみてください。
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