はじめに|Audibleを解約する前に知っておきたいこと
Audibleを使ってみたけれど、「思ったより聴く時間がなかった」「自分には合わなかった」と感じて、解約を考えている方も多いのではないでしょうか?
でもいざ解約しようとすると、こんな疑問が浮かびませんか?
- 「スマホからは解約できないの?」
- 「解約しても今まで聴いた本は残るの?」
- 「そもそも退会と解約って違うの?」
この記事では、Audibleの解約・退会方法を初心者にもわかりやすく解説します。
さらに、解約後も損しないための注意点や、代替サービスの紹介も。
「とりあえず解約したいけど不安」という方に向けて、失敗しない手順をまとめました。
まずは落ち着いて、順番に見ていきましょう。
1. Audibleを解約・退会する方法【スマホ・PC対応】
Audibleの解約手続きは、スマホのアプリからはできません。
アプリ内には「解約」ボタンが存在しないため、PCまたはスマホのブラウザからアクセスする必要があります。
▼ スマホ・PC共通|Audible解約の手順
- Audible公式サイト(https://www.audible.co.jp/)にアクセス
- Amazonアカウントでログイン
- 右上の「○○さん、こんにちは」から「アカウントサービス」をクリック
- 「メンバーシップを終了する」を選択
- 解約理由の選択 → 確認画面 → 完了
※途中で「休会しませんか?」という案内が出ますが、完全に解約する場合は「このまま退会手続きを続ける」を選びましょう。
▼ スマホから解約するコツ(アプリではなく“ブラウザ”を使う)
スマホで解約する場合は、ChromeやSafariなどのブラウザでAudibleにアクセスしてください。
うまく進めないときは「PC版サイトを表示する(デスクトップモード)」をオンにするとスムーズです。
▼ 解約ボタンが表示されない場合の対処法
- ログインしているアカウントが間違っていないか確認
- Audibleのトップページではなく「アカウントサービス」から進む
- それでも出ない場合は、サポートセンターに問い合わせるのもアリです
2. 解約と退会の違いとは?
Audibleには「解約」と「退会」の2つの用語がありますが、意味が異なります。
混同しやすいので、以下でしっかり確認しておきましょう。
▼ 解約とは?
- 月額1,500円の聴き放題メンバーシップをやめること
- アカウント自体は残る(無料会員になる)
- 無料で使える機能(再生履歴の確認や一部の本の購入など)は維持される
▼ 退会とは?
- Audibleのアカウント自体を削除すること
- すべてのデータ(購入履歴・再生履歴・ライブラリなど)も消える
- 二度と同じアカウントではログインできなくなる可能性あり
▼ どちらを選べばいいの?
基本的には、「解約」だけでOKです。
将来的にもう一度使うかもしれない、という人が多いので、アカウントを残しておいた方が無難。
どうしてもアカウントを完全削除したい場合だけ、「退会」を選びましょう。
(※退会希望者はサポートセンターからの申請が必要です)
3. 解約後に本は聴けるの?
結論から言うと──
Audibleで“購入”した本は、解約後も聴けます。
▼ 解約後に聴ける本と、聴けなくなる本の違い
本のタイプ | 解約後に聴ける? | 備考 |
---|---|---|
コインや課金で購入した本 | ✅ 聴ける | 自分の“資産”としてずっと残る |
聴き放題で聴いてた本 | ❌ 聴けない | 解約と同時に聴けなくなる。再入会で再び聴ける |
▼ 聴き放題でしか利用していなかった場合は?
「コインでの購入はしていない、全部聴き放題で楽しんでいた」
という方は、解約後には一切の本が聴けなくなります。
そのため、気に入った本がある場合は**事前に購入(単品購入)**しておくのがオススメです。
▼ Audibleは再入会も簡単!
解約後に「やっぱりまた聴きたい」と思ったときは、再入会もすぐにできます。
アカウントを残しておけば、ライブラリもそのままです。
4. 解約時の注意点とよくある誤解
Audibleを解約する際には、いくつかの「見落としがちなポイント」があります。後悔しないために、以下の注意点を確認しておきましょう。
① アプリからは解約できない
Audibleはスマホアプリからは解約できません。
必ずWebブラウザ(SafariやChromeなど)から、Audible公式サイトにログインして操作が必要です。
② 解約手続き後すぐに聴き放題は使えなくなる
月末まで使えるわけではなく、解約手続きが完了した瞬間から聴き放題の利用がストップします。
気になる本は、解約前にダウンロード&再生しておくことが大事です。
③ コインは解約前に使うこと!
旧プランで「コイン制(1冊=1コイン)」を利用していた方は要注意。
未使用のコインは解約と同時に消失します。
もったいないので、忘れずに使っておきましょう!
④ 解約と退会を間違えないように!
「解約=メンバーシップ終了」「退会=アカウント削除」とはっきり分かれているので、間違って退会しないように注意しましょう。
5. Audibleを解約した後の選択肢
Audibleを解約したからといって、「オーディオブックをもう聴けない…」というわけではありません。以下のような選択肢があります。
① audiobook.jpなど、他サービスを試してみる
Audible以外にも日本語対応に優れたサービスがあります。
特に人気なのは 「audiobook.jp」。以下のような特徴があります:
- 月額880円〜とリーズナブル
- 日本語コンテンツが豊富
- 再生速度調整や一括DLが便利
👉 Audibleとは違う雰囲気を楽しみたい人には◎
② Audibleを一時休会する(最大3ヶ月)
解約せずに**「休会」する選択肢もあり**。
最大3ヶ月間、コストをかけずにアカウントを維持できます。
「ちょっとお休みしたいな」という人にはぴったりです。
③ 再入会してまた楽しむ
「やっぱり聴きたい本がある…」と思ったら、再入会はいつでもOK!
アカウントを削除しなければ、ライブラリもそのまま保持されています。
🎧 まとめ|後悔のないように解約しよう
Audibleの解約は簡単ですが、**“知っておかないと損すること”**も意外とあります。
本記事を参考に、
- 本当に解約がベストなのか
- 解約前にやるべきこと
- 他の選択肢がないか
をしっかり考えて、自分にとって一番良い方法を選びましょう!
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